やっと長い冬も終り春が来て
ガチンコワインドの時期がついにやって来ました!!
今年はサゴッシーが調子悪いらしいので新潟遠征には行かなかったと
珍しい年でもある・・・メバルにはまってましたからね~
ここで一区切り付いたのでワインド用のシングルフック化(ダブルフック)
を紹介したいと思います、正確にはダブルフックになります
突っ込まれるのが嫌なので最初から言っておきます(笑)
なぜシングルフックにしようと思ったのか?
それは遡ること2012年の夏・・・
この年はワインドの釣果がものすごく悪かった・・・
掛けて何回もフッキングを入れるもバラシバラシの連続
何が掛かったかさえ分からず大スランプ・・・
そんな時にZZヘッドにジギング用のアシストフックをつけると
イナダが中々ばれないと教えて貰いそこからヒントをもらい
何種類物のフックでためしダブルフックを作り釣果が出るものだけを選び
2013年から四年間もテストを繰り返ししてやっと完成したかなと最近思い始める
ようになりました。
テストしたフィールドは新潟、山形、福島、そして宮城全域、宮城のオフショアも
相当テストをしました、
魚種は、イナダ、ワラサ、ヒラメ、サワラ(サゴシ)、サバ、シイラ、
シーバスなどがメインです。
もうマジで製品化して売ろうかなと思ってる位自信があります(笑)
が!!このシングルフックにはメリットもあればデメリットもあります
四年間使い続けて来たからには良いとこ悪いとこ全部分かってます
良い魚種悪い魚種もあります、まだまだ改善があるかもしれませんが、
割り切って使えばいいんじゃないかと思います
決して公式で採用しているトリプルフックを全否定してるわけでありません
トリプルフックがいい場合も一杯あります!!
それでもワインドのバラシ病に悩んでる方に送るプレゼントして贈りたいと思います
前置きが長くなりましたが、魚を掛けられるけどどうしてもバラシてしまうあなた!!
シングルフック化一度試して見てはどうでしょう?
メリット
魚が掛かってから中々ばれない!!
青物に強い(ばれにくい、イナダ、ワラサ)
ワインドのセンター出しが楽
ワームの痛みが少ない(フックを刺す部分)
ロッドのしゃくりが楽(軽い)トリプルフックより疲れない
ロッドワークが楽になる(長時間出来る)
メインフックが中々曲がらない
スレがかりしない(絶対にガラガケにならない)
トリプルフックより切れのあるダートが出来る(青物に有効)
フォールがほんの少し早い気がする
メーター超えのシーラでも中々曲がらない
アシスト用のフックが折れても再利用が出来る
デメリット
魚がなかなか掛からない(ちゃんと口を使わせないといけない)
ミスバイトが多い
バレやすい魚種もある(シーバスのエラ洗いとタチウオ)
費用がかかる制作費100円未満(一本あたり)
フックが折れる(サブ用)
入れ食いの時は手返しが悪い(がっちり掛かるので外しにくい)
サーフには不向き?直ぐにフックがなまる
フックを調達するのが難しい?(廃盤かも)1万本からロット生産受付らしい
総合して、どうしてもワインドで魚をかけられるけど回遊してくるチャンスが一度か二度位しかヒットが無いポイントで
絶対にばらしたくない場合に大変有効なのがシングルフック化です。
次回はPART2で写真入りの作り方、道具、種類などを紹介したいと思います。
去年の写真ですがシングルフック化の釣果の写真一例です。